こんにちは!
るかです。
突然ですが
離婚してから、なぜか
安定した恋愛ができなくなった…
と悩んでいませんか?
私は、つらい結婚生活を終えて
落ち着いたら次こそは、もっと素敵な
恋愛がしたい!と思っていました。
前回がひどかったからこそ
次は人としての絆を感じたい!
パートナーシップを結びたい!
そう願っていたんです。
でもなぜか
いつも失敗ばかりで続きませんでした。
自分で選んだ人なのに、
付き合い始めるとおかしなところに気づき
好きになるどころか嫌いになっていく。
地声が大きくて怒鳴る男性
自分の都合ばかり押し付ける男性
愚痴がやたら多い男性
終わってみれば、簡単に
ダメだと分かるタイプばかり。
初めは、自分の見る目のなさに
ショックを受けました。
さらに
私自身が彼らと同じような
タイプの人間なんだろうか…?
そう思ってしまい、
自己嫌悪になってしまう事も。
一度は諦めましたが、
子どもが成長するにつれ
このままいくと一生孤独なの?
という焦りも加わり、不安は募るばかり。
恥ずかしい話なので
本当は言いたくないのですが
占いにハマりすぎてしまい
高額課金したこともあったんです。
不安になりすぎて理性を失っていました。
見た目にも気を使いました。
仕事でも成長しようと
読書や研修も頑張りました。
でも、何も変わらない。
傷つけてくる人ばかり選んでしまう。
その頃の私は知らなかったんです。
モラハラ後遺症でみられるPTSDが
恋愛にも影響していることを。
「恋愛PTSD」と言われた私
前置きが長くなりました。
ともかく私はこんなにも
恋愛で失敗を繰り返してきました。
子どもたちは大丈夫だったの?
と心配されるかもしれませんが
子どもには会わせていないので
大丈夫ですよ!
どの人もすぐに別れてしまったので(汗
シンママが恋愛することを
よく思わない人もいるようですが
私は初めに書いた通り
パートナーシップは必要だと思います。
ひとりで背負うことなく
頼れる相手がいた方がいいのはもちろん
自分の成長にも繋がるからです。
私と同じように考える人もいて、
この先について語り合ったこともあります。
でも、シンママの中には前の結婚で
傷ついてしまった方も多いので
本当はパートナーが欲しくても
一歩踏み出せない、という人も多い。
その気持ちも、とてもよく分かります。
そんな時…
私と同じ悩みを持っていたけれど、
今は幸せになった!という人と出会いました。
それは、職場で偶然出会った女性。
「るかさん、恋愛PTSDじゃないですか?」
と声をかけてくれたのがきっかけです。
恋愛PTSDとは、彼女曰く、
「過去にあまりにも傷つく恋愛をした場合
その体験を避けようとするあまり
好ましい選択肢をも避けてしまう状態」
だというのです。
実は彼女も過去に深く傷ついた結果
どう考えても好ましくないタイプと
付き合ってきたそう。
彼女は自分の状況に気づき、
自分にピッタリな男性と知り合い、
再婚して幸せに暮らしているそうです。
彼女の話を聞いて
今の状態を脱出できると知り、
希望が見えてきました!!
恋愛と複雑性PTSDの関係
彼女から教わったことを元に
私はまず自分の状態を
複雑性 PTSDになぞらえて検証してみました。
こちらが症状一覧です。
それぞれの症状が、恋愛において
どんな影響を起こすか
私の経験を例に、まとめていきます。
【1】 恐怖
過去にトラウマを持っている…
特にモラハラを受けてきた人の場合
・冷たく蔑まれる
・大切なものを批判される
・怒鳴られる(大声で脅かされる)
・罵倒される(悪口を浴びせられる)
・人格の否定(おかしいと言われる等)
こういった場面で恐怖心が呼び起こされ、
身体症状が起きることがあります。
もう少し詳しく説明すると
過呼吸、息苦しさ、頭痛、めまい
体の痛み(肩こり、筋肉痛)など。
私の場合…
元夫は静かに批判するタイプでした。
なので、怒鳴るよりも沈黙が苦痛で、
恐怖を感じていました。
そうすると、物静かなタイプは
全て恐怖の対象になってしまいます。
実際その通りでした。
会話がなくなると息が苦しくなるのです。
もし、モラ夫が大声系なら
ハキハキしている人は全員苦手になる
ということも考えられるわけです。
【2】 孤独感
別に孤独を好んでいるわけではないのに、
自分を守るために他者を避け続けてしまう。
そういうことが起こります。
誰かと関わるということは、
自分の内面を晒していく、ということ。
経験や価値観や思い出によって
私たちの精神は作られていて
それが「私である証拠」だったりします。
それに、心の深くには、人に見せたくない
隠しておきたいこともありますよね。
また、結婚に至るまでの間には
まさかモラハラされるなんて思いません。
かなり自己開示していたはずです。
その「大切な心」がモラハラによって
否定されてきたのだとしたら…
2度と同じことを起こしたくないはず。
そう考えると、恐怖ゆえに
仲良くなりたくても踏み込めなくなる。
また、踏み込まれることを避ける。
こうなってしまうのも頷けます。
実際の恋愛状況に当てはめると
このようなことが考えられます。
きちんと関係を築こうとする
良識的な男性は内面を知ろうとしてくる。
➡️ 怖い!危険!と認識してしまう
自分さえ良ければ関係ない
表面男は踏み込んでこようとしない。
➡️ 踏み込まれないことに安心感(勘違い)
つまり、本当は良好な関係を築きたいのに
深層心理で勝手に仕分けしてしまい
いい人をテリトリーから出してしまう!!
実際に私は、仲良くなると恐怖心を感じ
それ以上近づかないようにしていました。
こちらの精神的な事情を知っていて
優しく待ってくれる男性がいたら
結果は違っていたのかもしれませんが…
でも、逆の立場になってみたら
距離を置いてくる相手に対し、
無遠慮に近づこうとは思いませんよね。
私なら「何か事情があるんだ」と思い
そっと距離を置いてしまうと思います。
この状態になっている女性に
親切な男性が近付く可能性は低いですよね。
【3】 不安定な感情
複雑性PTSDの方はトラウマ体験が
引き起こす脳の科学変化によって
感情のコントロールが
難しくなることがあります。
例えば、こんな感じです。
✅ さっきまで楽しくしていたのに
ふとした時、急に悲しくなる。
✅ 急に怒りの気持ちが思い出されて
しばらくイライラしてしまう。
✅ 嬉しかったことが、急に
大したことないと思えて落ち込む。
✅ シクシク泣いていたのに
急にテンションMAXになる。
どれも気持ちが一貫しておらず、
些細なことで変動してしまう状態です。
しかも、なぜそうなるのか分かりません。
客観的に見ると、なんだか
かまってちゃんのようにも見えます。
でも、本人は感情に振り回されています。
ただ日常を過ごすだけで、
ものすごい疲労感を感じているでしょう。
さらには、気分屋、わがまま!と思われて
信頼を失うこともあるでしょう。
これでは良い恋愛関係どころか
日常生活での人間関係もうまくいきません。
こんなにも影響があるのに
「モラハラ被害」とは気付かれにくい。
こんな理不尽なこと、ありませんよね。
【4】 自己評価の低下
この症状は、多くの方が初期から
自覚しているのではと思います。
日常的に否定・批判されていたら
自信がなくなるのは当然ですよね。
ただ、もう少し詳しく説明しますと…
自己評価が低いと、自分を傷つけても
何も感じなくなることがあります。
これは、リストカットなどの話ではなく
もっと日常的に潜んでいるもの。
今日は恋愛がテーマなので
恋愛に合わせて解説していくと…
✅ 雑に扱われても気にならない。
✅ またモラハラされても気付かない。
(前よりはマシ、と思う)
✅ 明らかに良くない相手を凄いと感じる。
これらは自傷ではありません。
でも、自分を大切に出来ていないのです。
本当に自己肯定感が回復していれば
絶対に「なんだコイツ」と思う相手…
それなのに受け入れてしまい
相手を通して自分を下げているのです。
私はこの「自己評価の低下」を
痛いほど感じてきました。
でも、自覚していたものよりも
はるかに深刻な状態だったと思います。
あなたは、これまでモラ夫に対して
言い返すことが出来ましたか?
私は出来ませんでした。
そして別れてからもずっと
誰に対しても意見が言えませんでした。
言い返されたら怖いし…
否定されるかもしれないし…と
どうしても怖かったんです。
でもそれは「自分がいないのと同じ」と
気づいたから、変わることができました。
私がこれを乗り越えたのは
恋愛ではなく仕事の場面だったので
このお話は、またいつか書きますね♪
生きるために必要なもの
複雑性PTSDが恋愛にあたえる影響。
私の体験を通して、少しでも
感じ取っていただ方でしょうか?
こうして書きながら、私が感じたのは
これは恋愛だけの問題じゃない。
人間関係ぜんぶに影響するものだ。
ということでした。
人は色々なコミュニティ(居場所)を
いくつか持っているといい、といいます。
それは、人が安心して暮らすには
「きずな」を必要としているから。
どれか一つで問題が起きても
自分を受け入れてくれる場所があるから
人は心穏やかに生きていけるんです。
それなのに、人との関わりに
恐怖を感じて避けていたら…
その人はいつしか孤独になってしまいます。
それに、ママの感情が不安定だと、
子育てもつらいものになっていくでしょう。
それは、母親と子どもの命に関わります。
それくらい、モラハラやDVは
命に関わる暴力なんです。
あなたは乗り越えられる
つらい話ばかりで希望が見えない…
いいえ!そんなことはありません。
なぜなら私が変われたから。
初対面の方に言わせると、私はこんな人。
「底抜けに明るく、意見をズバズバ言い、
好き嫌いがはっきりしていて、元気そう」
では31歳の、離婚した頃の私はというと…
本当に暗くて、自分で自分が
嫌いなほどでした。
いつも下を向いていましたし、
小さな声でボソボソ話し、意見は言えない。
言えないというか、
意見なんて思いつきもしませんでした。
なぜなら、考えることなんて
無駄だと思っていたから。
モラハラで最も奪われるのは
自己肯定感や尊厳、そして
「考える力と習慣」です。
モラハラを体験しているあなたは、
覚えがあるのではないかと思いますが
なんとなく感じることがあっても
それを深く考えることを辞めてしまう。
何が正しいのか知りたくても
追求を辞めてしまう。
そんなことがたくさん
ありませんでしたか??
私が元気になったのは、
考えることができたからなんです。
もともと福祉現場で支援をしていたので
人が元気になっていく過程は知っています。
だから、ある程度メンタルが戻ると
自然とこの流れを実践していました。
全ての起点は「いま何を感じていて
これから、どうしたいのか?」です。
これを「なぜ?どうして?」と、
深掘りしていく作業なのですが
もしかすると
一人ではちょっとつらいかもしれません。
なので、実践するのは
生活が落ち着き、よく眠れて、食べられて
笑うことができるようになってからです。
しっかりと体調を整えていれば
ちゃんと克服できますよ!
安心してくださいね。
もし自分だけで進めるのが不安な場合は
カウンセリングを活用してみてください!
私の公式LINEでも
着々と準備を進めていますので
待っていてくださいね!!!
もしあなたが「考えること」を
奪われていた!と気づいたなら…
これから回復に向けて行動できます。
読んだだけでは変われません。
行動して、元気になりましょう!!
回復した時には必ず
以前よりも深い人間性が備わり
美しいあなたになっているはずです。
それを忘れないでいてくださいね。
それでは、
ここまでお読みいただき
ありがとうございました!!
るか
⬇️公式LINEの友達登録はこちら⬇️
コメント